「タルチュフ」公演のお知らせ

　拝啓　新春の候、時下ますますのご清祥の段、御慶び申し上げます。
日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。
さて、米倉斉加年氏念願の福岡公演が決定いたしましたので、取り急ぎご案内申し上げます。
 
故郷を出て58年…
ーーー　万国共通の庶民の（笑い）を　ーーー
人間の生きる喜び、哀しみを、ユーモアと鋭い諷刺性で米倉斉加年がふるさとに生きる人々におくる作品です。
嘗て、取材で、
「ふるさとの博多には＜博多にわか＞の洒脱さ、＜博多祇園山笠＞のエネルギッシュさがある。私が役者として今日あるのは、その源流に、ふるさとの祭り、芸能＜博多山笠・どんたく＞があるのです。」と。
　そして、昨年末「博多座市民檜舞台の月」公園を終えて、「役者にとって、ふるさとの舞台に立つということは、将に役者冥利に尽きる事なのです。光栄の一語につきます。」と。
　また、母校（福岡中央高等学校）講堂の舞台で、「私の初舞台は母校で、芝居ができたことは、幸せでした。感無量でした。ふるさとで芝居が出来る喜び…」と、メッセージが届いています。
 
私たちは、2年前（裸の大将）そして昨年の（不思議な卵）と「博多座市民檜舞台の月公演」で、米倉斉加年氏の多大なご協力のお陰で、1万人の子ども達やお年寄りを博多座に招待することができ、会場一杯の笑顔で埋めることが出来ました。
「これぞ、檜舞台の王道」とまで評価されました。
ここに米倉斉加年氏へのお礼も込めて、今回の公演を是非、応援したいと思っております。
　皆様　お誘い合わせの上、ご観劇下さいますようお願い申し上げます。
 
平成25年1月吉日
 
○ふるさと青少年劇場
○福岡中央高等学校OB応援団
○警固中学校同窓生有志
○まさかね図案舎（有）オールワン